<新着情報> ★4/24 鹿児島で「共同テーブル」講演会 こちら ★4/23「改憲法案拙速採決に反対する法律家団体声明」を掲載 こちら ★4/22 賛同人を追加しました こちら ★イベント案内「5.22 野党改憲案勉強会」こちら ★4.13第2回大討論集会の報告はこちら ★「共同テーブル近畿」発足集会の報告は こちら ★4.13「第2回大討論集会」の案内 こちら ★3.12「共同テーブル・近畿」発足集会の案内 ★1.20第1回「共同テーブル」大討論集会の報告は こちら ★佐高信・服部良一・竹信三恵子の動画は こちら ★寄せられた意見アンケート10件 こちら ★1/20 第1回大討論集会のお知らせ こちら ★発起人コラム「言わねばならないこと」は現在6人です。こちら ★2021/10/13緊急アピールを発表 ★賛同人一覧は こちら ★「共同テーブル・近畿」集会報告は こちら
・レイバーネット記事 http://www.labornetjp.org/news/2022/0607hokoku
・レイバーネット動画(8分) https://youtu.be/rHtKPWCZ0-w
・UPLAN全動画(2時間20分)https://youtu.be/LgpnNfgVe0w
来たる、6月7日(火)14時から、「共同テーブル」の主催で、 シンポジウム「敵基地攻撃・軍事予算大増強・核兵器共有――戦争への道を突き進ん で良いのかーー」を、永田町の衆議院第一議員会館で開催いたします。 ●戦争の実態を知らない安倍晋三元首相などは敵基地攻撃云々と勇ましいことを言っ ていますが、東條英機と対立した陸軍中将の石原完爾は憲法9条を歓迎しました。 ●今こそ、戦争放棄の立場に立って愚かな軍備拡大論を粉砕したい。 ●敵基地攻撃・軍事予算大増強へと突き進む、政府・自民党の危険な策動を、5名の パネラーが、徹底的に論破します。 ●平野貞夫・纐纈厚・山田朗・清水雅彦・佐高信という日本を代表する論客のお話 は、あまりにも危険な戦争への道の愚かさを考えるうえで大きな意義のある、また大 変興味深い講演になると思います。 ★多くの皆さまのご出席を、お待ちしております。 記 ●日時 6月7日(火) 午後2時~4時30分 午後1時30分開場 ●会場 衆議院第一議員会館・一階・国際会議室 13時30分から、衆議院第一議員会館ロビーで入館カードを配布
●申し込み先 定員(100名)になり次第、申し込みを締め切りますので、大変、 恐縮ですが、なるべく早めに下記のメールアドレスまで、メールで出席申し込みを、 お願いいたします。 なお、その際、①氏名②ふりがな③連絡のつく電話番号の登録、が必須ですので、ご 注意下さい。 E-mail e43k12y@yahoo.co.jp
プログラム 1. 開会 2. ご挨拶 発起人を代表して 佐高信 3. シンポジウム ●パネラー 平野貞夫(元参議院議員) 纐纈厚(山口大学名誉教授) 山田朗(明治大学教授) 清水雅彦(日本体育大学教授) 佐高信(評論家) 4. 閉会挨拶 ●「共同テーブル」連絡先 藤田高景 090-8808-5000 石河康国 090-6044-5729
中国やロシアを敵視する経済安保法は、いのちの安全保障に反する軍事法です。 何が秘密かを国家が決めるという意味で沖縄密約の西山事件を想起させるものであ り、戦争のために電力を統制する電力の国家管理法をも連想させます。 すでに2018年に中小企業の大川原化工機の社長らが軍事転用が可能な噴霧乾燥機 を無許可で輸出したという無実の罪を着せられて、突然、警視庁公安部に逮捕され、 11ヶ月も勾留されました。 これは経済安保法が何をもたらすかを雄弁に物語っています。 その危険性を、3名のパネラーが、徹底的に明らかにします。 佐高信・青木理・海渡雄一という、日本を代表する論客のお話は、あまりにも危険な 経済安保法の本質を考えるうえで大きな意義のある、また大変興味深い講演になると 思います。多くの皆さまのご出席を、お待ちしております。 記 ●日時 5月19日(木) 午後6時~7時30分(午後5時45分開場) ●会場 参議院議員会館・地下一階・B109会議室 17時45分から、参議院議員会館ロビーで入館カードを配布します。 ●申し込み先 定員(50名)になり次第、申し込みを締め切ります。
E-mail e43k12y@yahoo.co.jp
→申込みが定員に達しました。ぜひ下記からライブ配信でご覧ください。
https://iwj.co.jp/channels/main/(IWJのライブ配信)
<プログラム> 1 開会 2 ご挨拶 発起人を代表して 佐高信 3 シンポジウム パネラー 佐高信(評論家) 青木理(ジャーナリスト) 海渡雄一(弁護士) 4 まとめと閉会挨拶 ●「共同テーブル」連絡先 藤田高景090-8808-5000 石河康国 090-6044-5729
4月13日(水)午後6時15分から、第2回「共同テーブル」大討論集会を、JR田町駅近くに新しくオープンした「港区産業振興センター」大ホールで開催した。会場には100余名、ユーチューブライブ中継にはほぼ100名程度の方が参加された。
最初に発起人を代表して佐高信があいさつし、次いで中野晃一上智大学教授がおよそ30分「基調講演」を行った。次は第1部パネルディスカッションで「憲法の危機に参議院選挙でどうたたかうか」。パネリストは、竹信三恵子(ジャーナリスト、和光大学名誉教授)、山城博治(沖縄平和運動センター顧問)、纐纈厚(山口大学名誉教授)、前田朗(東京造形大学名誉教授)(発言順)の4氏。会場からは3人が発言した。
第2部は「参議院選挙を共同でたたかう~私の訴えたいこと」。大椿ゆうこさん(社民党)は「非正規からの脱出」、おかざき彩子三(新社会党)は「ロスジェネ世代の声」を、村田峻一さん(社民党)は「LGBTQの取り組み」を、それぞれご自分の声、言葉で元気に発言した。時間の関係から、ここではお二人から会場発言があった。
また、会場に発起人の伊藤誠さん(経済学者)が参加されていたので、コメントいただき、最後に司第2部司会の白石孝がしめくくり発言し午後8時50分に閉会となった。(文・白石孝)※発起人については敬称を略します。
→報告つづき・発言要旨・アンケートの声はこちら
→当日のライブ録画(2時間36分)はこちら
●迫る憲法の危機ー参院選をどう闘うか
ロシアのウクライナ侵攻は戦争の惨禍を私たちにつきつけました。「共同テーブル」はロシア軍の即時撤退と停戦を求めます。
一方、ウクライナの悲劇を奇禍として自民党や維新は「ウクライナは明日の台湾」、「敵基地攻撃能力保持」、「核シェアリング」など暴言を連発。岸田首相は「今こそ憲法改正を」と叫んでいます。戦争は理性を麻痺させるといいますが、まさに政治が判断停止に陥っているようです。このような風潮の中で参院選が実施されることに、私たちは大きな危機感を覚えます。
参院選で改憲勢力に3分の2議席以上を許してしまえば、2025年までは解散総選挙もせずにいつでも改憲発議可能な「黄金の3年間」と言われています。7月の歴史的な参院選は、覚悟と勇気、そして理性的な判断が問われるのではないでしょうか。
「共同テーブル」では、第2回大討論集会を、中野晃一氏をゲストにお招きして開催します。ぜひご参加ください。
●日時 4月13日(水) 午後6時15分~8時15分
●会場 港区産業振興センター・11階・ホール(大)
住所 港区芝5-36-4 札の辻スクエア・11階 電話 03-3578-2558
行き方 JR田町駅から徒歩4分、 都営地下鉄三田線三田駅から徒歩2分
●資料代 800円
●申し込み先 定員(200名)になり次第、申し込みを締め切りますので、大変、
恐縮ですが、なるべく早めに下記のメールアドレスまで、出席申し込みを、お願いい
たします。E-mail e43k12y@yahoo.co.jp →詳細はこちら
→ライブ配信 https://youtu.be/ZWRczwLYYvM
「平和憲法を活かす政治勢力とは何か」と題し、3・12「共同テーブル近畿」発足集会がPLP会館で開催された。蔓延防止のコロナ対策による制約下、近畿2府4県から80名の賛同人が結集した。
呼びかけ人・大野京子さん(奈良・I女性会議)の司会で開会が宣言された。初めに主催者を代表し、共生連帯の山元氏が「共同テーブル近畿発足」の意義と経過について報告した。山元氏は、現在進行中のロシアによるウクライナへの軍事侵略を断固糾弾するとともに、米国との「核・ミサイル共有論」ではなく、今こそ戦争放棄を謳った平和憲法の重要性が訴えられた。そして、自公・維新保守勢力に変わる立憲野党勢力の前進が求められていること、近畿においても昨年9月20日「私たちは、どの様な政治勢力をつくるべきか」集会以降、本日の発足集会を準備してきたこと、7月の参議院選に向けて、地に足をつけた政治運動、社会運動を構築してゆくことが訴えられた。→続き
2月24日、ロシアのウクライナへの侵略は、許し難い暴挙であり、平和を求める世界のすべての人々への挑戦である。自らの野心を満たすため、ウクライナ侵略に踏み切ったロシアのプーチン大統領は、自らが犯した過ちを認め、直ちに撤退し、ウクライナ国民に与えた痛苦を償わなければならない。
私たちは軍事同盟であるNATOの東方拡大を是とするものではないが、ロシアへの批判とウクライナ救済のため、全力を傾けなければならない。同時に、主権と領土を侵す、いかなる侵略戦争にも断固反対しつつ、平和と友好の深まりのなかで、多様性を認め合う共生社会の築きを求めていくべきである。
私たちは、軍事に傾斜する既存の安全保障論から、共同テーブルが掲げる「いのちの安全保障」論への転換を、この機会にあらためて強く求めていくものである。
起草者・纐纈 厚/「共同テーブル」一同
平和憲法を活かす政治勢力とは何か 「共同テーブル・近畿」発足集会
3月12日(土)14時 PLP会館5階 大阪市北区天神橋 3 丁目 9-2
●結成までの経過と近畿での取り組みについて(報告と提起)
●「共同テーブル」がめざすもの 評論家・佐高信さん(発起人代表)
●呼びかけ人のアピールと諸運動分野からの報告・意見交換
↓詳細はチラシをご覧ください。
台湾有事を叫ぶ自民党の政治家は、なぜ、米軍がコロナをもちこんだ沖縄有事、岩国有事をアメリカ政府に強硬に主張しないのでしょうか? 岸田首相が繰り返す新型コロナへの「水際対策」は沖縄や岩国等の米軍関係者にはまったくなされていませんでした。これでは米軍は日本を守るどころか、日本に害をなす存在だと言わざるをえません。「思いやり予算」までつけて、ドイツやイタリア等の同盟国よりもずっと卑屈な態度をとりつづける日本政府は日本国民の政府なのでしょうか。日本政府の主権を認めていない日米地位協定の改定を含め、市民のいのちを守る対米外交への転換を緊急に求めます。(2022年1月21日)
1月20日(木)午後2時〜4時40分、衆議院第2議員会館多目的会議室で、第1回「共同テーブル」大討論集会を開催した。会場への参加者は約110人、他にユーチューブ視聴参加者もいた。
冒頭、共同司会者の杉浦ひとみ弁護士が会の進め方についてコメントした。
「時間がかかっても、既存の政党や新しい政党をリードできるような市民運動、政治運動を行うために動かなければならない。緩やかにでも確かに動くプレートのような、広く厚い層をつくって行きたい。当面の喫緊の課題、目標は参議院選挙で成果を上げることだが、そのためにも、地に足をつけた政治運動、社会運動の構築が必須だ。本日は、そのためにしっかり話し合い、変質させられた政治を立て直す具体的な一歩を見つけるための討論会にしたい。」
発起人を代表して佐高信さんがあいさつ、「総選挙後に自民党選対委員長が、『際どい選挙だったが、連合会長が共産党批判したことで危うく勝てた』と発言している。亀井静香は「連合は自民党なんだ」と断定した。連合がそうなり、その連合に野党が振り回されていることに危機感がある。連合を変え、野党も変える運動が必要だ。皆さんの声を聞きながら運動を進めたい。」→続き・動画(佐高信/服部良一/竹信三恵子)
「共同テーブル」の郵便振替口座
1 口座記号番号 00190-7-364759
2 口座名称(漢字) 共同テーブルの会
3 口座名称(カナ) キョウドウテーブルノカイ
4 他行等からの振込の受取口座として利用する場合は、下記内容を指定して使う。
店名(店舗) 〇一九(ゼロイチキユウ)店(019)
預金種目 当座 0364759
●山城 博治「中国との関係緩和を率直に語りかけよう」
<沖縄3区の激震>
沖縄県の4選挙区中これまで自民党は1議席を占めていただけで残り3選挙区では野党が勝利していた。今回自民党は2選挙区を制した。自民党が新たに勝利した第3選挙区は沖縄の基地問題の最大の争点となっている辺野古を抱え“オール沖縄”勢力にとっては絶対に負けられない選挙区であった。そこで負けた。しかも誰であろう何と2013年11月に、それまで県民一丸となっていた“普天間基地の県内移設反対”の総意から県選出自民党国会議員が県内移設容に転じた際に、その“裏切り劇”を先導した張本人・島尻あいこ参議院議員(当時)であった。島尻氏は県民から「選挙公約」裏切りを厳しく糾弾され、参議院議員であった議席を2016年の選挙で失い、また2019年に実施された衆議院議員補欠選挙に出馬するも大差で敗れていた。県民的にはその時点でもはや過去の政治家と見なされていた。沖縄には長年、政治スタンスを都合よく変えていく政治家を許さない風土が強く息づいていたから。しかし島尻あいこ氏は復活した。辺野古問題にかかわるものにとって激震の選挙結果となった。(11月22日)つづき
岸田政権は岸田文雄政権ではない。岸田晋三政権であり、岸田太郎政権であり、岸田明政権である。安倍文雄、麻生文雄、甘利文雄政権と言ってもいい。
岸田首相は「成長と分配の好循環」など耳当たりのいいことを言っているが、新型コロナへの無策や「森友」問題などには口をつぐむ。安倍晋三や麻生太郎がおんぶオバケのようにかぶさっているからだ。「新しい資本主義」なるものも、会社を富ますだけで、社員及び国民は貧しいまま。格差を拡大したアベノミクスと変わりはない。484兆円にもなった企業の内部留保を前に、どうして法人税率を引き上げないのか。
自民党総裁選では、「台湾有事」「尖閣防衛」を示唆し「敵基地攻撃能力保持」に殆どの候補が言及した。「原子力潜水艦保有」も主張した高市早苗は自民党の政策責任者に納まった。岸田首相も「防衛力や海上保安能力の強化」を強調した。中国や韓国への排外主義的なキャンペーンがメディアで目立つだけに危惧される。
原発は「再稼働」はもとより「新増設」への願望も隠さない。原発推進のトップの甘利が幹事長なのだから、その姿勢は明らかだろう。第6波が想定されるのに、新型コロナ対策は示されない。消費税増税は当面は封印したものの、「財政赤字解消」を口実にいずれ持ち出すであろう。
岸田政権は、安倍=菅政権の継承どころか、さらに命と暮らしと平和を脅かしかねない。
総選挙で、自公・維新に対決する共同をひろげよう。まずは「市民連合と立憲野党の政策合意」にもとづく野党共闘を拡大し、選挙区選挙で内実のある共闘を作り上げ、勝利しよう。
その成功は来年夏の参院選挙の選挙区共闘をも促進するであろう。
同時に私たち「共同テーブル」は、自公-維新勢力への明確な対抗軸を政治に求めたい。
私たちは「いのちの安全保障確立に向けて―非正規社会からの脱却宣言」で、「非正規・格差の拡大」、「沖縄への軍事基地押しつけ」と「中国敵視」政策の転換を求め、脱原発を「喫緊の課題」として訴えた。
当面する総選挙においては、大企業・富裕層の応能負担を強化し消費税減税、米中緊張緩和の自主的な平和外交の展開、普天間基地の撤去と辺野古基地建設の中止、南西諸島の軍事基地化反対、「原発ゼロ基本法案」の早期成立、「戦争法」の廃止、核兵器禁止条約の批准などが公約に掲げられ、岸田政権と対決する。
合言葉は「自民党に天罰を、公明党に仏罰を、そして維新に神罰を」だ。
2021年10月13日 共同テーブル
●「共同テーブル」発起人(アイウエオ順)
浅井基文(元広島平和研究所所長・政治学者) 安積遊歩(ピアカウンセラー) 雨宮処凛(作家・活動家) 伊藤誠(経済学者) 植野妙実子(中央大学名誉教授・憲法学) 上原公子(元国立市長) 大内秀明(東北大学名誉教授) 大口昭彦(弁護士・救援連絡センター運営委員) 海渡雄一(弁護士) 鎌倉孝夫(埼玉大学名誉教授) 鎌田慧(ルポライター) 金城実(彫刻家)
纐纈厚(山口大学名誉教授・歴史学者) 古今亭菊千代(落語家) 佐高信(評論家) 清水雅彦(日本体育大学教授・憲法学) 白石孝(NPO法人官製ワーキングプア研究会理事長) 杉浦ひとみ(弁護士)
竹信三恵子(ジャーナリスト・和光大名誉教授) 田中優子(前法政大学総長) 鳥井一平(全統一労働組合・中小労組政策ネットワーク) 前田朗(東京造形大学名誉教授) 室井佑月(小説家・タレント) 山城博治(沖縄平和運動センター前議長)
32歳で急逝した歌人、萩原慎一郎が「非正規という受け入れがたき現状を受け入れながら生きているのだ」と歌った。彼は「箱詰めの社会の底で潰された蜜柑のごとき若者がいる」とも歌ったが、非正規があたり前のようになっているこの社会の異常さは、格差拡大や、沖縄への軍事基地の押しつけや、歯止めなき環境破壊となって噴出している。なしくずしの改憲への動きもその一つである。
日本国憲法には理念があり思想がある。
「戦争はすべてを失わせる。戦争で得たものは憲法だけだ」と城山三郎は言った。
非正規社会からの脱却をめざす革新勢力の結集の軸に私たちは憲法の理念の実現を据える。それをあいまいにして結集しても、腐敗した保守勢力(公明党、維新を含む)に傾斜するだけである。
原爆を落とした加害者のアメリカに追随し、被害者となった中国を敵視するのでは、憲法に基づく平和外交を展開できない。どんなに困難であっても、アメリカと中国双方に等距離の位置から、できるだけ、国家の水位を低くする努力を積み重ねる必要がある。
そして喫緊の課題の脱原発である。主にこの三つの立場を明らかにして、新たなるプラットフォームを形成したい。
社会民主党は「革新勢力」が「分裂や対立を繰り返してきた」ことを反省し、「新社会党や緑の党をはじめ、基本政策が一致する多くの政党・政治団体・市民団体と日本を変えるためにネットワークを強化する」と表明したが、それを実現するために新たなるムーブメントを起こしたい。
端的に言えば、いのちの安全保障確立へ向けて非正規社会からの脱却をめざす運動を起こすということである。
2021年7月起草 発起人を代表して 佐高 信
*写真=2021年8月28日「共同テーブル」キックオフシンポジウム(星陵会館)
皆様におかれましてはご健勝のことと拝察申し上げます。
菅政権退陣を受けた総選挙では、長年の自公政権に審判を下す立憲野党を勝たせなければなりません。
私たちは平和憲法のもと、米国隷従・日米同盟に偏った外交防衛政策を正し、東アジア諸国との関係の改善、脱原発、破壊された暮らしと雇用の再建、環境、ジェンダー平等をはじめ、鮮明な対抗戦略をもった運動を望んできました。それは国政から地域にいたるまで、思いを同じくする人々の共同の闘いから生まれます。
折しも、「新生社民党」として活動を開始した社会民主党は、「新社会党や緑の党をはじめ、基本政策が一致するリベラル・革新の、多くの政党・政治団体・市民団体と日本の政治を変えるためにネットワークを強化する」意思を表明しました。そして2022年参院選では「広範なみなさんと共同戦線を構築し、全国比例を統一名簿で戦う」ことを検討するとしています。
わたしたちは、この呼びかけを歓迎します。そして、同じ思いの皆様とともに、共同の輪を広げ、政策や運動課題などをともに議論しあう「共同テーブル」を各界のみなさまにひろく呼びかけて結成したいと考えております。
「共同テーブル」の理念を、「非正規社会からの脱却宣言―いのちの安全保障確立に向けて」としてまとめました。多くの皆様のご賛同を心よりお願い申し上げます。 2021年9月
お願い
1、8月10日を一応の目途として賛同をお願いし、すでに200人を超す皆様から賛同のご返事をいただきました。8月29日に「共同テーブル」のキックオフを兼ねたシンポジウムを開催して以降、賛同の連絡や問い合わせが相次いでおります。そこで引き続き賛同のお願いを継続いたします。申込みは以下のフォームからお願いします。
→申込みフォーム
2、ご賛同いただいた方は原則お名前とメッセージを、公表させていただきます。8月末までに賛同いただい方のお名前とメッセージについては、賛同人の皆様に一覧でお知らせしました。
3、今後全国各地に「共同のテーブル」を形成し、さまざまな課題で地域の共同の輪がつくりだされることを期待しております。
*お問い合わせ先 「共同テーブル」事務局 kyodotable@gmail.com
藤田高景 090-8808-5000 石河康国 090-6044-5729